花粉症などのアレルギー症状

当院では、2009年(平成21年)の開院以来、花粉症などのアレルギー
症状に悩む患者さんの治療をしてきました。

このページでは、これらの症状に対しての当院の治療方針について
書きましたので、お悩みの方はぜひお読み下さい。


「自律神経の乱れが原因です」

アレルギー症状のほとんどは、自律神経の乱れが原因です。

自律神経とは、私たちの意思とは無関係に血管や内臓などの働きを
調節している神経のことです。

自律神経は免疫に大きな影響力をもっています。

免疫とは体内に入った異物を追い出し、病気から身を守るための
システムです。

免疫の中心的な役割を果たしているのは、白血球になりますが、
白血球の種類の数や働きは、自律神経の影響を大いに受けています。

この自律神経には、交感神経と副交感神経の2種類があり、白血球に
対して次のような働きをもっています。

(A) 交感神経が優位→白血球中の顆粒球を活性化する
(B) 副交感神経が優位→白血球中のリンパ球を活性化する

このうち、(B)の副交感神経を優位になり続けると、白血球の中のリンパ球が
過剰に血液中に分泌されて免疫過剰になり、花粉症やぜんそく、アトピー性皮膚炎などのアレルギー症状を招いてしまう可能性が高くなります。


「当院のアレルギー症状の治療法」

当院では、自律神経の働きを調節する手足の経穴を治療し、
アレルギー症状を改善させます。

また、治療と並行して、アレルギー症状が起こりにくい体質にする
ため、食事や自宅での治療法などのアドバイスも行います。

これらの症状でお悩みの方は、いつでもご相談下さい。

「アレルギー症状の出やすい所」

アレルギー症状は、身体の「柔らかい場所・膜組織」に出やすい傾向があります。

・皮膚⇒アトピー性皮膚炎・じんましん
・鼻粘膜⇒アレルギー性鼻炎・花粉症による鼻炎、くしゃみ
・結膜・まぶた⇒花粉症によるかゆみ、まぶたの腫れ
・口腔粘膜⇒食物アレルギーによる口内炎
・関節滑膜⇒五十肩・ばね指・腱鞘炎症状

これらの症状がアレルギーによって起こっている場合、通常の治療や薬の服用での効果はほとんど期待できません。(例:五十肩に湿布、塗り薬、痛み止めの飲み薬など)

自律神経から食生活を含め、根本的な治療が必要になります。


「注意を受ける際の注意点」


花粉症などのアレルギー症状は、栄養バランスや生活サイクルの
乱れが、長期間積み重なって起こる場合がほとんどです。

そのため、ある程度の継続した治療が必要になります。

治療と共に患者さんご自身の日常生活も改善しないと効果の
出にくい症状です。

・「治療しているから何を食べても飲んでも大丈夫」
・「1、2回治療すれば良くなるだろう」

など、安易な気持ちで治療を受けても改善は見込めません。

また、長期間お薬を服用していた方などは、治療の効果が出にくくなるので、
より継続した治療や日常生活の改善が必要になります。


当院が「アレルギー症状を治す」のではなく、患者さんと当院で、
「一緒にアレルギー症状が治る身体にする」のが目標です。

ご理解の程をよろしくお願いいたします。

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